どうも、安讃です。
プリンシピア特集第2弾の今回は、プリンシピアの動画がどう変遷してきたのかを見ていきたいと思います。
1代目 (投稿開始~2019年12月頃)
例は「ダイナマイトコーポレーション」です。何の会社だよって思う方が大半かと思いますが、中四国地方にお住まいで20~30代以降の方であれば「デンキのダイナマイト」「エイコー」でおなじみだった会社といえば分かると思います。
ちなみにこの会社、ネット上に転がっている情報が少ないので、自分が調べようとネットで検索をかけた時にかなり上位の方にこの動画が出てきました。よって自分がプリンシピアで最初にアクセスしたのはここです。
話がそれてしまいましたが1代目仕様の特徴は以下の通り。
- ベージュをベースとした背景に黒文字のデザイン。上部には白背景でタイトルが添付されている。また、映像の文字が小さく読みづらい。
- 最初の画面ではベージュ地の部分にタイトルが大きく表示される。
- 一番最初に題名が読み上げられる。2代目以降は読まれなくなったため、1代目が唯一である。
- ()内の文章が読み上げられる。これについても2代目以降は読まれなくなったため、1代目が唯一である。
- 改行の時に改行した後の1文字が抜け落ちている場合がある。この例で言えば、「街の電器屋さんの一部がデオデオとして⦅営⦆業)や、~」と、「営」が抜け落ちており、「まちのでんきやさんのいちぶがデオデオとしてこうや、~」と読み上げられている。
- 一部旧字体になっている箇所がある。この例で言えば「株式会社」の「社」が「社」となっている等。
- 一番最後には「楽しく、ご覧になりましたら、購読と良いです(?)。クリックしてください。」と読み上げられる。(映像はなし)
1.5代目 (2020年1月~3月頃)
例は「東中野駅列車追突事故」です。
1代目仕様の文字フォントが変わったのみです。
2代目 (2020年4月~2020年6月頃)
例は「政治家」です。
2代目からデザインの他、読み上げ方等も大きく変わりました。特徴は以下の通り。
- 黒地の背景に白文字。上部には弧線で仕切ってタイトルを添付している。
- 最初の画面にタイトルは添付されなくなった。代わりに「PRINCIPIA」のロゴが添付されるようになっている。
- タイトルは読まれなくなったため、いきなり本文から始まる。
- ()内の文章は読まれなくなった。
- 画像や図表の説明が読み上げられるようになった。
- 最後には「ありがとうございます。」とPRINCIPIAロゴが添付された専用の画面とともに読み上げられる。
3代目 (2020年7月~2020年12月頃)
例は「瀬戸内運輸」です。
3代目は背景が水色の青文字になりました。背景以外は2代目と変化はあまりないので省略。
3.3代目 (2021年1月~6月頃)
例は「日本の普通切手」です。
大きなデザインは3代目と変わりませんが、最初と最後の画面のロゴが「プリンシピ」(何故か「ア」が途切れている)に変更されました。あと、この代の動画はAIがミスったのか、何故か読み上げ途中から始まるやつが多い。
3.6代目 (2021年7月~)
例は「テレビ熊本」です。
途切れている「プリンシピ」が改善され、「プリンシピア」とちゃんと表示されるようになりました。
4代目 (2021年12月頃~)
例は「カレーライス」
一番最近の仕様です。特徴は以下の通り。
- デザインは変わりながらも1代目から継続して使われてきた読み上げ音声が女性から男性に変更。
- 緑地の背景に青文字のデザイン。文字フォントが一部変更されている。
- サムネイルの画像がwikipediaの画像のものになる。ただ、後に3代目までのような説明の映像のサムネの動画も登場し、並行して使われる。
- 長さが1時間や2時間近くになる動画が多くなった。
4.5代目 (2021年12月頃~)
例は「京都府道402号王子並河線」です。
先ほどの4代目と仕様は大きく変わりませんが、サムネイルが通常のものとなっています。
この4代目仕様で1月に投稿したのを最後に止まっています。噂では「宇宙のすべての知識出し切ったんだな」とか言われてたりしますが…(笑)
ざっとこんな感じです。結構手を込んで調査したつもりですが、何しろこのチャンネル動画数が多すぎて調査が難しいので、もしこの他に仕様の異なるものがありましたらお知らせいただけると助かります。
さて今回はプリンシピアの動画の歴史について紹介してきましたが、次回はプリンシピアの中でも特徴的な動画を紹介したいと思います。次回で恐らく最終回だと思いますがそちらも見て頂けると幸いです。
今回は以上です。
閲覧ありがとうございました。