四国の乗継割引特集(3)~四国POS端末の中継機能による指定券~

どうも、安讃です。

 

四国の乗継割引特集、第3回となる今回は四国POS端末の中継機能による指定券を紹介します。

 

四国会社のPOS端末では、あらかじめ登録のある列車については電話で席を確保したあと、席番などの必要事項を入力することで端末で指定券を発売できることが知られています。主に需要の多い四国内や東海道・山陽新幹線の列車が端末に登録されています。

なお、四国のPOS駅では4月1日から発売範囲を四国内・本四備讃・宇野線と四国内・本四備讃・宇野線東海道・山陽新幹線各駅のみに発売範囲を縮小するということになりました。乗継割引はそれと同時に廃止されたため、四国POSにおいて乗継割引の印章は存在しえなくなりました。

 

それでは実際に券を見ていきます。

 

佐川駅001発行

南風号の事例です。あくまで料補に書く内容を端末に入力しているだけなので、着時刻の記載はなく発時刻のみ記載されています。

 

端岡駅001発行

むろと号とうずしお号の事例です。改札内乗継については2列車までは端末での発売に対応しており、マルスとは異なり2列車を仕切る縦線がないのが特徴です。

むろと号は2023年3月時点で1往復しか運転されておらず、乗継割引を適用させた特急券を使用するためにわざわざ前泊しました。

 

 

高瀬駅001発行

モーニングEXP高松号と南風アンパンマン号の2列車乗継です。カタカナ混じりの列車名同士の改札内乗継なのが気に入っています。中の人の四国に関連する乗継割引制度の利用はこれが最後となりました。

 

 

3回にわたった乗継割引特集、これにて終了となります。

閲覧ありがとうございました。